殺意のピタゴラスイッチとしては、「ファイナルデスティネーション」という映画もあります。
飛行機事故を予見した主人公が、友人グループで事故を回避。
しかし、それは死の運命を先延ばししただけに過ぎなかった為、一人ずつ些細な事をきっかけに
死んで行くというストーリー。
何がきっかけでどういう死に方をするのかが話題の作品ですが、死の運命という設定が秀逸。
曲がりなりにも合理的であり、それがストーリー上の根拠を語る説得力にも繋がっている。
こうした設計は、ゲームにおけるリアリティーを語る上でも通じるのではなかろうか。
エピソード・アイギス、3番目の扉終了。
アイギスのテウルギア解放と全書を埋める作業が、ある程度のモチベーションになっています。
探索をリセットすれば、モナドの扉で同名だが効果の異なるアイテムを繰り返し入手可能なのは、
ハクスラ的な要素を狙ったものなのだろうか。
もう少し詰めてくれれば、より違った作品になった気はする。
PSSで、「Pretty Girls 2048 STRIKE」購入。
マス目の中で、同じ数字のパネルを合わせて大きくして行くパズルゲーム。
全60ステージをクリアするだけで、トロフィーはコンプリート。
最初に「登場人物は全員18歳以上です」というメッセージが出たが、キャラクターデザインより
きわどい描写は無く、一枚絵すら出ない簡素なゲームだった。
パズルゲーム自体はよく出来ており、ストーリーは無いがフルボイスなので期待分は楽しめた。
メタファーは、ストーリー展開のペルソナ臭が酷いが、戦闘システムで重要なのが合体攻撃という
要素なので、進めれば進めるほど独自性は感じられた。
ペルソナシリーズよりも、パーティーのペルソナを細かくカスタマイズ出来るという感じ。
合体攻撃には相性も絡んでおり、その中心となるのが主人公。
アーキタイプは、全員が全員分のアーキタイプを解放すれば使用可能であり、MAXまで育成すると
キャラクターの個性が希薄になる。
面白くなるのは、戦闘に関しても幅が出揃い始めるストーリー中盤くらいからだろうか。
タイトルの意味もこの辺りから分かって来た。
タクティクスオウガリボーンの改悪が酷かったので、シミュレーションRPGのファンにとっては
FFタクティクスには期待している人が多いかも知れない。
スクエニは、ディオフィールドクロニクルというオリジナルのシミュレーションRPGも出したが、
こちらの続編は出るのだろうか。
シミュレーションRPGは好きだが、プレイするとしたらSwitchの方が作品は豊富だと思う。